タンタン

タンタン

結晶 キャスター 拳銃
レアリティ★★★★★★
主要属性敏捷
武器タイプ拳銃
CV(英語) 静宸
CV(日本語) ファイルーズあい
CV(韓国語) 김채린
CV(中国語) 静宸

戦闘タグ

寒冷付着アーツ脆弱

特性

俊敏・華麗な動き
彼女は窮地から抜け出すのが得意だが、どうして窮地に陥ったのかは、本人に聞くしかない。
戦闘技術・高速装填
両手に2挺の銃。お頭の弾丸は、どれも的の中心を外さない。
創造性・砦の計画
タンタンが持ち出す計画に、砦の人たちはたびたび度肝を抜かれる。あの突拍子もない発想は、一体どこから湧いてくるのだろう。
自然・水遊び
タンタンは川の娘。水のある場所こそが、彼女にとって最も心落ち着く場所だ。

強化

レベル 1
1 20 40 60 80 90
必要経験値 必要ゴールドチケット 累計経験値 累計ゴールドチケット
0 0 0 0
強化 — 主要レベル
レベル 必要経験値 必要ゴールドチケット 累計経験値 累計ゴールドチケット
1
10 390 1,250
20 4,890 250 22,860 820
30 12,690 640 122,530 5,870
40 16,250 820 271,400 13,360
50 22,070 1,110 461,620 22,930
60 35,340 1,770 747,110 37,260
70 19,810 4,050 910,070 64,320
80 39,800 12,730 1,212,340 146,440
90 75,600 36,320 1,792,290 385,420

ステータス成長

力量 敏捷 知力 意志 最大HP 攻撃力 防御力 会心率 攻撃速度
Lv. 突破 力量 敏捷 知力 意志 最大HP 攻撃力 防御力 会心率 攻撃速度
1 0 13.623.58.910.35003005.0%1
2 0 14.825.39.711.35563305.0%1
3 0 16.127.010.612.46123705.0%1
4 0 17.328.811.513.46684005.0%1
5 0 18.630.512.314.47244305.0%1
6 0 19.832.313.215.57814605.0%1
7 0 21.034.014.016.58375005.0%1
8 0 22.335.814.917.58935305.0%1
9 0 23.537.515.818.69495605.0%1
10 0 24.739.316.619.610055905.0%1
11 0 26.041.017.520.610616305.0%1
12 0 27.242.818.421.611176605.0%1
13 0 28.444.619.222.711736905.0%1
14 0 29.746.320.123.712307205.0%1
15 0 30.948.121.024.712867605.0%1
16 0 32.149.821.825.813427905.0%1
17 0 33.451.622.726.813988205.0%1
18 0 34.653.323.627.814548505.0%1
19 0 35.955.124.428.915108905.0%1
20 0 37.156.825.329.915669205.0%1
21 1 38.358.626.130.916229505.0%1
22 1 39.660.327.032.016799905.0%1
23 1 40.862.127.933.0173510205.0%1
24 1 42.063.828.734.0179110505.0%1
25 1 43.365.629.635.1184710805.0%1
26 1 44.567.430.536.1190311205.0%1
27 1 45.769.131.337.1195911505.0%1
28 1 47.070.932.238.1201511805.0%1
29 1 48.272.633.139.2207112105.0%1
30 1 49.474.433.940.2212812505.0%1
31 1 50.776.134.841.2218412805.0%1
32 1 51.977.935.642.3224013105.0%1
33 1 53.279.636.543.3229613405.0%1
34 1 54.481.437.444.3235213805.0%1
35 1 55.683.138.245.4240814105.0%1
36 1 56.984.939.146.4246414405.0%1
37 1 58.186.740.047.4252014805.0%1
38 1 59.388.440.848.5257715105.0%1
39 1 60.690.241.749.5263315405.0%1
40 1 61.891.942.650.5268915705.0%1
41 2 63.093.743.451.5274516105.0%1
42 2 64.395.444.352.6280116405.0%1
43 2 65.597.245.153.6285716705.0%1
44 2 66.798.946.054.6291317005.0%1
45 2 68.0100.746.955.7296917405.0%1
46 2 69.2102.447.756.7302617705.0%1
47 2 70.5104.248.657.7308218005.0%1
48 2 71.7105.949.558.8313818305.0%1
49 2 72.9107.750.359.8319418705.0%1
50 2 74.2109.551.260.8325019005.0%1
51 2 75.4111.252.161.9330619305.0%1
52 2 76.6113.052.962.9336219605.0%1
53 2 77.9114.753.863.9341820005.0%1
54 2 79.1116.554.764.9347420305.0%1
55 2 80.3118.255.566.0353120605.0%1
56 2 81.6120.056.467.0358721005.0%1
57 2 82.8121.757.268.0364321305.0%1
58 2 84.1123.558.169.1369921605.0%1
59 2 85.3125.259.070.1375521905.0%1
60 2 86.5127.059.871.1381122305.0%1
61 3 87.8128.760.772.2386722605.0%1
62 3 89.0130.561.673.2392322905.0%1
63 3 90.2132.362.474.2398023205.0%1
64 3 91.5134.063.375.3403623605.0%1
65 3 92.7135.864.276.3409223905.0%1
66 3 93.9137.565.077.3414824205.0%1
67 3 95.2139.365.978.4420424505.0%1
68 3 96.4141.066.779.4426024905.0%1
69 3 97.6142.867.680.4431625205.0%1
70 3 98.9144.568.581.4437225505.0%1
71 3 100.1146.369.382.5442925905.0%1
72 3 101.4148.070.283.5448526205.0%1
73 3 102.6149.871.184.5454126505.0%1
74 3 103.8151.671.985.6459726805.0%1
75 3 105.1153.372.886.6465327205.0%1
76 3 106.3155.173.787.6470927505.0%1
77 3 107.5156.874.588.7476527805.0%1
78 3 108.8158.675.489.7482128105.0%1
79 3 110.0160.376.290.7487828505.0%1
80 3 111.2162.177.191.8493428805.0%1
81 4 112.5163.878.092.8499029105.0%1
82 4 113.7165.678.893.8504629405.0%1
83 4 114.9167.379.794.8510229805.0%1
84 4 116.2169.180.695.9515830105.0%1
85 4 117.4170.881.496.9521430405.0%1
86 4 118.7172.682.397.9527030705.0%1
87 4 119.9174.483.299.0532731105.0%1
88 4 121.1176.184.0100.0538331405.0%1
89 4 122.4177.984.9101.0543931705.0%1
90 4 123.6179.685.8102.1549532105.0%1

突破

装備適正・Ⅰ
解放後、青品質の装備を着用できる
折金券 折金券 ×1,600 折金券 ★★★★ 広く流通している通貨。用途も幅広い。
装備適正・Ⅱ
解放後、紫品質の装備を着用できる
折金券 折金券 ×6,500 折金券 ★★★★ 広く流通している通貨。用途も幅広い。
装備適正・Ⅲ
解放後、金品質の装備を着用できる
折金券 折金券 ×18,000 折金券 ★★★★ 広く流通している通貨。用途も幅広い。

オペレーターファイル

基礎情報
【コードネーム】<p="タンタン" padding=0>湯湯</p>
【性別】女
【身分証明】<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>
【誕生日】11月29日
【種族】フェリーン
【<p="オリパシー" padding=0>鉱石病</p>感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。

【能力測定】
物理強度:標準
戦闘技術:優秀
戦術立案:普通
アーツ適性:優秀

「危機対策班の行動報告には目を通しましたが……引き取られた、ですか。ふむ……災害で住む場所を失った人は少なくありません。それは、<p="こうかいん" padding=0>宏科院</p>の管轄内でも同じです。彼女の出自について少し調べるように人事部に伝えてください。思わぬ発見があるかもしれません。」
人事評価
タンタンは<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>の一員で、実質的な意思決定者である。個人的な理由によりエンドフィールドに加入した。現在はエンドフィールド<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>事務所で責任者を務めている。

「タンタンさんは、管理人が<p="ディージャンごう" padding=0>帝江号</p>に招いた多くの方々の中でも、ひときわ『特別』と言っていいでしょう。たとえば、初めてお会いしたときのこと……恐れ入りますが、私のデータベースに保存されている映像を流してもよろしいでしょうか。」
『――カンカン!カーン!』
『おい、このでけー船になんでこんなんいんだよ。頭が3つ、鉄<p="がじゅう" padding=0>牙獣</p>か?間抜けそーなツラだな……』
『初めまして、タンタンさん。本日の入職面談を――すみません、パネルを叩かないでください。私はエンドフィールド人事アシスタントの……』
『<p="くろやしゃ" padding=0>黒夜叉</p>の子分ってことか?おい、三つ頭の<p="てつめんこう" padding=0>鉄面公</p>!最初からそう言いやがれ!よし、新しい仲間にはいーもんやる!持ってけ!』
「タンタン券も、鉱物も宝石も不要――何度も強調したにもかかわらず、タンタンさんは変わらない調子で、ポケットから天然素材で作られた輪状の装飾物を取り出しました。いったん『竹編みの花冠』と定義しましょう――それを、3つあるパネルのうち1つの上に置き、残りのパネルを興味深そうに叩きながらこう言いました。『ああ?<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>の鉄頭より、全然使えそーじゃねーか!おい、<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>に来ねーか?大親分って呼んでみろ!』」
「私のタンタンさんへの評価は他の方々と大きく変わりません。明るく素直で大雑把――しかし赤子のように純粋な心を持ち、あらゆる物事に対して情熱と好奇心を持っている方です。一言で表現するなら『成長中の子ども』。しかし、『<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>に加入し、共にタロⅡを制覇する』という選択を取ることはありえません。もちろん、永遠に処理しきれない山積みの履歴書とは無関係で、エンドフィールドの規則や制度にそぐわないからです。」
「タンタンさんの手を傷付けないよう、そして『機械性<p="のうしんとう" padding=0>脳震盪</p>』にならないよう、彼女との接触を避ける方法を考えなければ……ただ、なぜかいつも見つかってしまうのです。」
――エンドフィールド人事アシスタント マーティン・マーヴィン・マーレン
第一資料
<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>の一件があって、きっと次に会うのは迷いや悲しみ、そして怒りをたたえたオペレーターだと思っていました。ですから、心の傷を少しでも癒せるようにとカウンセリングなどの準備を整えていたのです。しかし、協約転送で<p="ディージャンごう" padding=0>帝江号</p>にやって来たタンタンの顔に浮かんでいたのは、一点の曇りもない明るい笑顔でした。
ペリカ監察官は仰っていました――タンタンは複雑な事情を抱えた集落の中で、散り散りになった人々をまとめ上げるカリスマ性を持ち、重責を背負うことのできる強い心の持ち主なのだと。
実際、タンタンは私たちが思っていた以上に聡明で、状況を察知する鋭さにおいては、誰にも引けを取りません。<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>の再建も、荒っぽいやり方には見えるかもしれませんが、忙しい中でも常に住民のことを考え、支援が必要な老人や病人、子どもを含めて誰一人取り残されることのないようにと心を配っています。異なる文化や習慣を持つ相手と協力する場合、現地の複雑な人間関係や生態環境に精通している案内役がいることは、コミュニケーションコストの面でも大きな助けとなります。この一点だけでも、タンタンの存在は私たちにとってとても心強いものです。
<p="ディージャンごう" padding=0>帝江号</p>の生活にも、タンタンはすぐに馴染んだようです。時々、チェンさんや管理人、それからペリカ監察官と一緒に、尻尾を揺らして目を輝かせながら歩いている姿を見かけました。また、新しくできた友人には、<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>風の親しみやすいあだ名をつけていました。<p="ディージャンごう" padding=0>帝江号</p>のあらゆるものに強く興味を惹かれるようで、特に食堂にある自動販売機には……到着したその日、周りをぐるぐると何度も回っていたほどです。ドリンクを買うためのコインの入れ方やボタンの押し方を教えるオペレーターもいましたが、タンタンはただ黙って聞くだけで……すると、その日の夕食の時間に自動販売機から警告が発され、ザイヒさんがコイン投入口に詰まっていた「タンタン券」を取り出す、ということもありました。
数カ月にわたり様子を見てきましたが、タンタンにはカウンセリングが必要ないどころか、むしろ彼女の存在が<p="ディージャンごう" padding=0>帝江号</p>に活気を生み出しているという結論に至りました。
この件についてタンタンと親しいオペレーターに聞くと、チェンさんは笑いながらこう話してくれました。「タンタンって水いっぱいあるとこで育ったのに、中身はずっと燃え続ける炎みたいっていうかさ。雨が降っても風が吹いても、また火が上がるんだよね。」
そしてある日の午後、他の人と談笑していたタンタンが、あっけらかんとした態度でこう話しているのが聞こえてきました。「俺様の頭にそんなにたくさんは入らねー!考えてもわかんねーこと考えてたら、バカになっちまうだろ!」
第二資料
【健康診断】
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系<p="オリジニウム" padding=0>源石</p>顆粒検査の結果においても、同じく<p="オリパシー" padding=0>鉱石病</p>の兆候が認められる。以上の結果から、<p="オリパシー" padding=0>鉱石病</p>感染者と判定。

担当医コメント:タンタン本人の話では、<p="オリパシー" padding=0>鉱石病</p>への感染は、10年前に発生した<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>と<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>城の<p="てんし" padding=0>天師</p>との衝突に起因するものである。また、この10年間、特別な治療を受けたことはなく、砦の住民による民間療法を断続的に受けているのみとのこと。しかし検査の結果、<p="オリジニウム" padding=0>源石</p>融合率および血液中<p="オリジニウム" padding=0>源石</p>密度はいずれも安定していることが確認された。
この点について、本人はこう話していた。「俺様は水の申し子だから、ビョーキも水に流れてくらしーぜ。」
<p="オリパシー" padding=0>鉱石病</p>を癒すことのできる水が存在するのか?――いや、あり得ない。

【ある<p="てんし" padding=0>天師</p>による医薬品供給申請書】
医薬品名:<p="オリパシー" padding=0>鉱石病</p>抑制剤
申請数量:長期供給
感染部位:目
申請理由:<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>への支援
音声記録:
「正直、薬を届けに行くのは少し怖い……最初に行ったとき、彼は『<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>からの施しなど不要だ』と怒鳴りながら薬を投げ返し、頭突きする勢いで突っ込んできた……幸い<p="じゅんえいいん" padding=0>巡衛員</p>が近くにいて、私たちを庇いながら逃がしてくれたが……別に死ぬのが怖いんじゃない。あんなことが、また起こったらと……」
「あの娘の<p="オリパシー" padding=0>鉱石病</p>は、すぐに悪化するだろう。私たちが気づいているのだから、あっちもきっとわかっているはずだ。感染の原因はこちらにある……我々には、治療する義務がある。」
「あのときは……あまりにも混乱していた。空は真っ黒で、叩きつける雨と共に重くのしかかってくるようだった。暴風の中を進むと、武器を手にした砦の人々が山の向こうから押し寄せてきた。闇に重なる影が、まるで悪鬼のようだった……」
「皆が恐怖に囚われ、人だかりの中に小さな子どもがいると誰も気づかなかった……」
「雨は血を洗い流したが……いや、違う。消えはしない……目を閉じれば、あの娘の傷ついた目、そして……先頭に立っていたリーダーの目……ただ生きたいと願うあの眼差しが、一生消えることなく焼き付いているのだから……」
「2回目は注射剤を<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>の近く、彼らが必ず通る道に置いた。」
「仇からの施しではなく……空から落ちてきたもの、地に実ったもの、あるいは獣が運んできたもの。そう思ってもらえれば、受け入れられるのではないかと思った。」
「2日経って、薬はなくなっていた。」
「さらに2日後、あの娘が水辺で遊んでいるのを見かけた。<p="ながみみじゅう" padding=0>長耳獣</p>を追いかけて、川沿いを遠くまで走っていた……だいぶ良くなっているようだった。」
「この先どうなるかはわからない……これで罪が償えるとも思っていない。ただ、あの日だけは――久しぶりにぐっすり眠ることができた。」
第三資料
<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>では、皆がタンタンを「お嬢」と呼ぶ。ルアン・リンにはもともと息子が1人いて、のちに水辺でもう1人を拾った。息子は「兄貴」で娘は「お嬢」――<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>の人々の考え方は、いつだって単純だ。
お嬢がどこから来たのかは、誰も知らない。ルアン・イーは「竹籠から拾った子猫だ」と言い、ルアン・リンは「<p="そせん" padding=0>祖泉</p>から授かった宝――水の申し子だ」と語る。それをそばで聞いていた弟分が、目を丸くして言った。「お嬢は川の子……つまり、川の主ってことか!?」その言葉を耳にしたタンタンは、竹の椅子へ飛び乗り、得意気に胸を張った。「そうだぞ!水はおれさまのだ。清波もおれさまのもんだ!うめーのも、おもしれーのも、全部おれさまのなんだ!」
ルアン・リンはタンタンの頭をくしゃくしゃと撫でながら、ケラケラと笑った。焚き火を囲む人々もつられて笑い始め、やがてタンタン自身も笑い出した。そのうち話題は自然と変わり、蒸し返す者もいなかった。
タンタンが少し大きくなった頃、周りの人々の何気ない会話から、ふと疑問が浮かんだ――川から、フェリーンは生まれない。では、自分を生んだ親はどこにいるのだろう?
答えは出なかった。数日かけて砦にいる人々を観察してみたが、あの人はがっしりしすぎているし、この人は背が低すぎる。自分と同じように、美しい耳と尻尾を持つ者は、誰一人いなかった。
タンタンは悩み続けていた――ルアン・リンが<p="りんじゅう" padding=0>鱗獣</p>の鉄鍋煮込みを食べようと声をかけるまで、ずっと。ルアン・イーの椀がふと目に入り、そして自分の椀に目を落とす。<p="りんじゅう" padding=0>鱗獣</p>の頭、目、そしていちばん柔らかい腹の肉まで、すべて自分の椀に入っている。タンタンはルアン・リンの口にその肉を押し込みながら思った――砦の皆が言う「母の味」なんて、どうでもいい。親父の作る飯は、最高にうまいんだ!

人事部のオペレーターが各種調査を行ったところ、タンタンはまだ離乳も済んでいない年齢で拾われていたことが判明した。新生児の身体状態を基準にすれば、長距離を流れてきたとは考えにくい。したがって、置き去りにされた場所は<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>周辺であるというのが現状の結論である。
医療部のオペレーターは、彼女の眼を詳細に検査した。その結果、眼に現れている独特な模様は、タンタンのアーツと深く関係している可能性が高いとわかった。模様は極めて規則的であり、<p="オリパシー" padding=0>鉱石病</p>感染後、偶発的に生じたものではないだろう。むしろ、家系、あるいは遺伝的要因に由来するものと考えられる。しかし、<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>に残る全住民の記録を精査したが、類似の症例は確認できなかった。
本人はこの件について、「水に向かって稽古しまくってたら出てきたんだ」と話したそうだ。
言うまでもなく、その可能性はない。<p="こうかいん" padding=0>宏科院</p>にも協力を要請し、住民ファイルを調査してもらったが、タンタンの家族を特定するには至らなかった。ただし、<p="えんごく" padding=0>炎国</p>史を専門とする<p="てんし" padding=0>天師</p>が1つの手がかりを報告した。テラから受け継いできた<p="えんごく" padding=0>炎国</p>の資料に、タンタンの眼の模様と深く関わる記録が見つかったのである。文献に記された伝説によれば、この模様は天と地の変遷を象徴し、古の学問の系譜を内包しているという。しかし、タンタンがそのような知識に触れる手段を持っていないことは明らかである。この件は、<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>の<p="てんし" padding=0>天師</p>たちにも大きな衝撃を与えた。まさか、身近にこれほど特殊なアーツの使用者が存在しているとは、誰も予想していなかったからだ。
以上を踏まえると、タンタンが<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>に捨てられた理由は……当初の想定より、はるかに複雑な事情が絡むものかもしれない。
…………
調査の結果をタンタンに伝えると、彼女は頭を搔き、自分がどこから来たのかはそれほど重要ではないと語った。今は家族がいて、友人もいて、十分に良い生活を送っている。確かに、血のつながった人がいるのか、どこでどんなふうに暮らしているのか――ほんの少しだけ気になることもあるが、それは小さな甲獣の爪ほどの、ほんの少しだけ……とのこと。
タンタンは、幼い自分を包んでいたおくるみを、今も持っていた。その布を私たちに手渡したとき、一瞬はっきりとためらった様子を見せたが、またいつものあっけらかんとした姿に戻った。「調べ終わったら、ちゃんと返せよな!」
第四資料
【古い映像記録】
06:23:45:10
「『カメラ』って……画面を記録するのかよ?なんか、かわいーな……動くし、ちっこいループスみてーだ!」
「<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>の連中が作ったらしいけどな。この間、喧嘩のついでに持って帰ってきたんだ。ここを押すと動くらしいぜ……お頭、どうだ?撮ってみるか?」
「おう!当然だろ!……ああ?俺様の足、短けーぞ!これじゃチビに見えんだろ!」
「お頭は元から背が――いてて、わかった、わかったって!チビは俺だ、俺!」
「ったくよー。俺様は赤ババアを殴りに行くぜ!この『チビループス』でボコボコにした赤ババア、撮ってやんねーとな!」

07:10:30:15
「赤ババア、またゾアンって奴のケンカに首突っ込んでんのかよ……こないだ<p="みずしぶき" padding=0>水飛沫</p>にボコられたばっかだってのに、懲りねーな……」
「砦で大人しくしてりゃ、何も起きねーのによ……うめー水も飲めて、新鮮な<p="りんじゅう" padding=0>鱗獣</p>だって食えんのに……」
「チッ……チビループス、動くな!あれを見ろ――<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>の端っこで、アホくせーヤツが剣の稽古してんぜ。行くぞ!」
「へへ……あの双剣、良さそーじゃねーか。最近は<p="みずしぶき" padding=0>水飛沫</p>も増えてきてめんどくせーし、クソ野郎に食われちまうんならよ――俺様のもんにしたほーがマシだろ!」

08:36:05:55
「この<p="みずしぶき" padding=0>水飛沫</p>……全部お前がやったのかよ?」
「うん。このくらいのアンゲロスなら、余裕!でも、手伝ってくれて助かったよ!銃の腕、なかなかだね?あ、あたし、チェン・センユー。よろしく!」
「俺様は<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>の大親分――タンタン様だ!俺様のこと、知らねーのかよ?」
「ほーん……<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>城にケンカ売ってるって噂の<p="せいはとりで" padding=0>清波砦</p>かあ。あのさ、盗みとか……しようとしてたわけじゃないよね?」
「お前、<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>のヤツか?俺様は筋を通す。ケンカすんのは<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>だけだ!」
「あたしは……うーん。今は、違うかな……」
「ああ?何言ってんだ?赤ババアにクビにされたのかよ。でも、<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>になんてつかねーほうがマシだ――って、おい!何泣いてんだよ?鼻水を俺様の服で拭くんじゃねー!」

11:42:13:07
「チッ……お宝どころか、服までダメになっちまったぜ……クソ大損させられた――ああ?」
「糞猫……また<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>をうろついていたのか。来るなと言ったはずだ。」
「うるせー、赤ババア!放しやがれ!」

タンタンとチェン・センユーは額を寄せ合い、カメラの映像を覗き込みながら、思わず顔を見合わせた。次の瞬間、タンタンはカメラを高々と掲げ、そのまま走り出した――
「<p="くろやしゃ" padding=0>黒夜叉</p>!<p="しろのうめん" padding=0>白能面</p>!早く来い!<p="あおこりゅう" padding=0>青小龍</p>のクソだせー泣き顔、映ってんぞ!」
「タンタン!ちょっと、待ってってば!」
顔を真っ赤にしたチェン・センユーは、タンタンを追いかけて中央ホールを5、6周ほど駆け回った末、見かねたミフにタンタンと2人、首根っこを掴み上げられた。
「タンタン……<p="ぶりょう" padding=0>武陵</p>でも捕まり、<p="ディージャンごう" padding=0>帝江号</p>に来ても捕まる……それから、チェン・センユー。なぜお前まで糞猫の茶番に付き合っている?」
「<p="くろやしゃ" padding=0>黒夜叉</p>は俺様のマブダチだ!赤ババア、調子に乗んじゃねー!俺様を放しやがれ!」
タンタンとミフが言い争っている隙に、チェン・センユーはすっとミフの拘束から抜け出した。タンタンの手からカメラを奪い取ると、自分の「黒歴史」を消すボタンをためらいなく押した。そして、ぺろっと舌を出すと、レンズを喧嘩の真っ最中にある2人へと向ける。
カメラのレンズは、目の前の光景を忠実に記録する。ミフに首を捕まれ、ぶら下がるタンタンの姿は、過去の光景と重なっていった――何度も繰り返されてきた喧嘩の中で、ミフがタンタンの急所に触れたことは一度たりともない。つまり、タンタンが本気を出せば、いつでも逃げ出す隙はあったはずだ。
しかしタンタン本人は、どうして毎回うまく逃げることができるのか……深く考えたことはなかった。この事実に気づいたチェン・センユーは、小さな争奪戦の「戦利品」を手に入れたのだった――大親分タンタンが耳を垂らし、情けない顔を晒している、何回でも見られる映像を。

イラスト

心映す清流
心映す清流
イラストレーター: Samail
竹を編み
竹を編み
イラストレーター: 二值笔战士
大親分の命令は絶対だ!
大親分の命令は絶対だ!
イラストレーター: 수줍(Sjoop)