老人と潮・2

サブ任務 クロスリージョン
地域: 武陵城

概要

イン・ドンから連絡があった。安思園でモー天師と約束している人に会いたいそうだ。

開放条件

報酬

音声

ステップ

1 緊急捜索のメッセージを確認する

グループチャット

Y
yindong
皆さん、先に安思園に来ているのですが……
Y
yindong
先生と約束したという人はまだ来ていません。手紙に時間が書いてなかったので、夜明け前からずっとここで待っていたんです。
Y
yindong
皆さんは、ゆっくり来てください。僕が、お願いしているだけなので……
Y
yindong
僕、少し……長引けば長引くほど、良くない知らせがくるんじゃないかと思って……
Y
yindong
先生……
2 安思園に向かう マップで見る

対話

イン・ドン
ゾアン天師……どうしてここに?
ゾアン・ファンイ
貴方は、モー天師の教え子でしょうか。お話はお伺いしたことがございます。ところで、モー天師はどちらに?
イン・ドン
先生は……
チェン・センユー
ゾアン天師に、パンじい! なんでここにいるの? まさか……
ゾアン・ファンイ
モー天師から、相談があるとご連絡をいただいたのです。パンさんは……
ダパン
茶館でそいつが泣いてるのを見かけてなァ……話を聞いてみりゃあモーのことだって言うじゃねェか。んで、朝っぱらから慌てて出かけるのを見て、朝練ついでに追いかけてきたってわけだ。
イン・ドン
先生と約束していた方は……ゾアン天師だったんですね。実は、先生は行方がわからなくて……
ゾアン・ファンイ
モー天師……
ゾアン・ファンイ
もしや……
イン・ドン
ゾアン天師……もしかして、先生がどこにいるか知っているんですか?
ゾアン・ファンイ
いえ。ただ、気がかりなことがございます。モー天師の用件について、貴方はご存知ではないのですね。
ゾアン・ファンイ
貴方に「新しい師を」――モー天師から、頼まれておりました。
イン・ドン
え……?
ゾアン・ファンイ
私も、胸騒ぎがしたのです。
ダパン
おめえが代理になってから、あいつとはずっと折り合いも悪かったよなァ……
ダパン
息壌研究の方向性だって、材料研究所とあいつとでは真逆だったしよう……だから、おめえを頼るなんて、ちっと驚いたぜ。
イン・ドン
先生は……何を考えて……
ゾアン・ファンイ
信頼できる師を、貴方にと。ご自身には、2つの後悔があるからと――
ゾアン・ファンイ
1つは貴方の先輩へ「志を果たせなかったこと」。もう1つは、貴方を「十分に教え導けなかったこと」――
ゾアン・ファンイ
モー天師の手紙を拝読し、行間から滲む、深い「後悔」の色を感じました。
ゾアン・ファンイ
研究のため、復讐のために失ったものがあまりにも多いと、ご自身でも気づいていたのでしょう。
ダパン
なんでェ……おめえはなァ、モーのこと……ちっともわかっちゃいねェ。
ダパン
あいつが「後悔」してるのはよう……自分がしたことじゃねェ。自分が「手放した」ことだ。
ゾアン・ファンイ
「手放した」からこそ、診療所で暮らす道を選んだのでは?
ダパン
「手放した」のによう……挨拶もしねェでいなくなるわけねェだろ。
イン・ドン
先生は……
イン・ドン
僕を遠ざけて、他の先生のところに行くように仕向けたときがあったんです。でも……
イン・ドン
先輩のお墓の前では、先生は別人みたいになって……
イン・ドン
普段は「もう手放した」って何度も言うのに、先輩のお墓の前では、一度も……
イン・ドン
先生の目にはときどき、静かに燃える炎が……僕には、見えるような気がしたんです。
ゾアン・ファンイ
……
ゾアン・ファンイ
失うものが積もれば、手放し難くなる――
ダパン
オレはなァ……あいつは手放したことなんて、一瞬だってなかったと思うぜ。
ゾアン・ファンイ
大潮……侵蝕潮のほうは、もう確認されましたか。
イン・ドン
はい、皆さんが捜してくれたのですが、でも……
ゾアン・ファンイ
モー天師の家族を、身体を、精神を――全てを蝕んだ、あの大潮を。
チェン・センユー
ごめん、待たせちゃった!
イン・ドン
皆さんでしたか! 先生の友人がついに来たのかと……朝から待っていたんですが、誰も来ないので……
ペリカ
ええ、行きましょう。潮の見える場所に。
ゾアン・ファンイ
観測所ならば、侵蝕潮の全貌を確認することが叶います。

通信

チェン・センユー
モー天師……どんな気持ちで、ここに来たのかな。
ペリカ
私の推測だけれど……
ペリカ
「決着をつける」ことが目的なのかもしれないわ……
3 約束している人を待つ マップマーカーなし

対話

チェン・センユー
なんか、この侵蝕潮……変だよ。
ペリカ
これは……実験用の田んぼで見た侵蝕の広がり方と同じ……
イン・ドン
先生……やっぱり、先生は……
ペリカ
大丈夫よ。もっと、近くまで行きましょう。

通信

ゾアン・ファンイ
訪れる人も少ない場所です。ここにいるならば、見つけるのは非常に難しいでしょう。
4 観測所に向かって引き続きモー天師の行方を捜索する マップで見る

対話

イン・ドン
先生!!
イン・ドン
先生……どうして……
イン・ドン
……!!
ゾアン・ファンイ
……
イン・ドン
先生……先生……
ダパン
「手放した」なんて言うやつがよう……手放せてるわけねェ……
ペリカ
侵蝕が……切り裂かれている?
ゾアン・ファンイ
この侵蝕は、不安定な状態にあり――息壌が潮打鞭を通じ、侵蝕コアに干渉したようです。
ゾアン・ファンイ
成し遂げた――そうなのですね。
イン・ドン
先生、目を開けてください! 先生の研究は、間違ってなかったんです……!
安らかに眠る老人
……
ダパン
歳月越えた事々も、潮を聞き、酒を飲み、一念に付す……
ダパン
手放せねェもんも、最後にゃ、手放すときが来る……
ダパン
おめえに捧げる1杯だ。モー……

通信

チェン・センユー
獣の跡だ……気を付けて!
5 放剣台に向かう マップで見る

対話

イン・ドン
先生……
チェン・センユー
だから、ゾアン天師に頼んだのかな……
チェン・センユー
弟子を手放せなかったから……ちゃんと道を作って、それで自分は侵蝕潮と「決着」つけようって……
イン・ドン
わかっています。僕はただ……
イン・ドン
皆さん、僕は先生の弟子になって、1年も経っていないんです。それでも家族のように接してくれて、教え導いてくれました。
イン・ドン
周りが何と言おうと、僕にとってはかけがえのない、大切な先生です。
イン・ドン
あの潮を見て、先生の姿を見て……僕は、改めてそう思いました。
ペリカ
ゾアン天師が天師府学院に連絡を取ってくれたから……モー天師のことは、学院が引き継いでくれるそうよ。
ペリカ
それから、モー天師が託したこと……ゾアン天師は、高名な天師に連絡を取ってくれたわ。皆、あなたを弟子に迎えたいと言っているけれど……
イン・ドン
お心遣い、本当にありがたく思っています。でも、僕は……先生の唯一の弟子です。だから、先生の研究を続けたいんです。
イン・ドン
これまでのすべてが、先生から受けた素晴らしい教えなんです。潮打鞭だって、直接教わったわけではありませんが……弟子として、諦めたくはありません。
ペリカ
ゾアン天師の予想通りね。あなたのために、すでに実験室を申請してくれたそうよ。研究所も、この成果を見逃すことはできないでしょうから。
イン・ドン
改めて、お礼を言わせてください……このご恩、一生忘れません。
イン・ドン
先生の天師儀には、僕にはまだわからない実験の記録がたくさん残っているんです。だから……
チェン・センユー
うんうん、もう行きなよ! あたしたちも、最後の成果ってやつ、期待してるね。
チェン・センユー
モー天師……どんな気持ちで、あの侵蝕潮、切ったんだろ……
チェン・センユー
そっか……「人生に悔いなし」なんて言うけど、後悔のない人生なんて、ないよね……
チェン・センユー
「憎しみは、死ぬまで消えない」……ってやつかあ……最期になって、初めて手放せるものなのかな。
ペリカ
大潮を切り裂いたその瞬間まで、自分の望みがわからなかったかもしれません。
ペリカ
でも、その瞬間が――あの鞭の痕に刻まれて、永遠に残ったのですね……
チェン・センユー
モー天師ってさ……最後は、自分のやりたかったことに、ちゃんと向き合ったんだよね。
6 放剣台に向かってモー天師の手がかりを探す マップで見る
7 島の奥へ入りモー天師の手がかりを探す マップで見る
8 島の奥へ入りモー天師の手がかりを探す マップで見る