老人と潮・2
完了地点 マップで見る ↗
概要
イン・ドンから連絡があった。安思園でモー天師と約束している人に会いたいそうだ。
開放条件
報酬
行動遍歴 ×200 行動遍歴 ★★★★★ 管理人の行動レベルアップに用いられる。
赤晶玉 ×50 赤晶玉 ★★★★★★ 合成物質。オペレーターのスカウトに使う。
上級認識媒体 ×1 上級認識媒体 ★★★★★ Lv.61~90のオペレーターのレベルアップに用いる素材。オペレーターの経験値を大幅に増加させる。 概要 ›
武器検査ボックス ×1 武器検査ボックス ★★★★ 武器のレベルアップに用いられる素材。武器の経験値を大幅に増加させる。 概要 ›
協約角柱セット ×2 協約角柱セット ★★★★ オペレーターのスキル強化に用いる素材。 概要 ›
折金券 ×4,000 折金券 ★★★★ 広く流通している通貨。用途も幅広い。 ステップ
1 緊急捜索のメッセージを確認する
グループチャット
Y
yindong
皆さん、先に安思園に来ているのですが……
Y
yindong
先生と約束したという人はまだ来ていません。手紙に時間が書いてなかったので、夜明け前からずっとここで待っていたんです。
Y
yindong
皆さんは、ゆっくり来てください。僕が、お願いしているだけなので……
Y
yindong
僕、少し……長引けば長引くほど、良くない知らせがくるんじゃないかと思って……
Y
yindong
先生……
2 安思園に向かう マップで見る
対話
イ
イン・ドン
ゾアン天師……どうしてここに?
ゾアン・ファンイ
貴方は、モー天師の教え子でしょうか。お話はお伺いしたことがございます。ところで、モー天師はどちらに?
イ
イン・ドン
先生は……
チェン・センユー
ゾアン天師に、パンじい! なんでここにいるの? まさか……
ゾアン・ファンイ
モー天師から、相談があるとご連絡をいただいたのです。パンさんは……
ダパン
茶館でそいつが泣いてるのを見かけてなァ……話を聞いてみりゃあモーのことだって言うじゃねェか。んで、朝っぱらから慌てて出かけるのを見て、朝練ついでに追いかけてきたってわけだ。
イ
イン・ドン
先生と約束していた方は……ゾアン天師だったんですね。実は、先生は行方がわからなくて……
ゾアン・ファンイ
モー天師……
ゾアン・ファンイ
もしや……
イ
イン・ドン
ゾアン天師……もしかして、先生がどこにいるか知っているんですか?
ゾアン・ファンイ
いえ。ただ、気がかりなことがございます。モー天師の用件について、貴方はご存知ではないのですね。
ゾアン・ファンイ
貴方に「新しい師を」――モー天師から、頼まれておりました。
イ
イン・ドン
え……?
ゾアン・ファンイ
私も、胸騒ぎがしたのです。
ダパン
おめえが代理になってから、あいつとはずっと折り合いも悪かったよなァ……
ダパン
息壌研究の方向性だって、材料研究所とあいつとでは真逆だったしよう……だから、おめえを頼るなんて、ちっと驚いたぜ。
イ
イン・ドン
先生は……何を考えて……
ゾアン・ファンイ
信頼できる師を、貴方にと。ご自身には、2つの後悔があるからと――
ゾアン・ファンイ
1つは貴方の先輩へ「志を果たせなかったこと」。もう1つは、貴方を「十分に教え導けなかったこと」――
ゾアン・ファンイ
モー天師の手紙を拝読し、行間から滲む、深い「後悔」の色を感じました。
ゾアン・ファンイ
研究のため、復讐のために失ったものがあまりにも多いと、ご自身でも気づいていたのでしょう。
ダパン
なんでェ……おめえはなァ、モーのこと……ちっともわかっちゃいねェ。
ダパン
あいつが「後悔」してるのはよう……自分がしたことじゃねェ。自分が「手放した」ことだ。
ゾアン・ファンイ
「手放した」からこそ、診療所で暮らす道を選んだのでは?
ダパン
「手放した」のによう……挨拶もしねェでいなくなるわけねェだろ。
イ
イン・ドン
先生は……
イ
イン・ドン
僕を遠ざけて、他の先生のところに行くように仕向けたときがあったんです。でも……
イ
イン・ドン
先輩のお墓の前では、先生は別人みたいになって……
イ
イン・ドン
普段は「もう手放した」って何度も言うのに、先輩のお墓の前では、一度も……
イ
イン・ドン
先生の目にはときどき、静かに燃える炎が……僕には、見えるような気がしたんです。
ゾアン・ファンイ
……
ゾアン・ファンイ
失うものが積もれば、手放し難くなる――
ダパン
オレはなァ……あいつは手放したことなんて、一瞬だってなかったと思うぜ。
ゾアン・ファンイ
大潮……侵蝕潮のほうは、もう確認されましたか。
イ
イン・ドン
はい、皆さんが捜してくれたのですが、でも……
ゾアン・ファンイ
モー天師の家族を、身体を、精神を――全てを蝕んだ、あの大潮を。
チェン・センユー
ごめん、待たせちゃった!
イ
イン・ドン
皆さんでしたか! 先生の友人がついに来たのかと……朝から待っていたんですが、誰も来ないので……
ペリカ
ええ、行きましょう。潮の見える場所に。
ゾアン・ファンイ
観測所ならば、侵蝕潮の全貌を確認することが叶います。
通信
チェン・センユー
モー天師……どんな気持ちで、ここに来たのかな。
ペリカ
私の推測だけれど……
ペリカ
「決着をつける」ことが目的なのかもしれないわ……
3 約束している人を待つ マップマーカーなし
対話
チェン・センユー
なんか、この侵蝕潮……変だよ。
ペリカ
これは……実験用の田んぼで見た侵蝕の広がり方と同じ……
イ
イン・ドン
先生……やっぱり、先生は……
ペリカ
大丈夫よ。もっと、近くまで行きましょう。
通信
ゾアン・ファンイ
訪れる人も少ない場所です。ここにいるならば、見つけるのは非常に難しいでしょう。
4 観測所に向かって引き続きモー天師の行方を捜索する マップで見る
対話
イ
イン・ドン
先生!!
イ
イン・ドン
先生……どうして……
イ
イン・ドン
……!!
ゾアン・ファンイ
……
イ
イン・ドン
先生……先生……
ダパン
「手放した」なんて言うやつがよう……手放せてるわけねェ……
ペリカ
侵蝕が……切り裂かれている?
ゾアン・ファンイ
この侵蝕は、不安定な状態にあり――息壌が潮打鞭を通じ、侵蝕コアに干渉したようです。
ゾアン・ファンイ
成し遂げた――そうなのですね。
イ
イン・ドン
先生、目を開けてください! 先生の研究は、間違ってなかったんです……!
安
安らかに眠る老人
……
ダパン
歳月越えた事々も、潮を聞き、酒を飲み、一念に付す……
ダパン
手放せねェもんも、最後にゃ、手放すときが来る……
ダパン
おめえに捧げる1杯だ。モー……
通信
チェン・センユー
獣の跡だ……気を付けて!
5 放剣台に向かう マップで見る
対話
イ
イン・ドン
先生……
チェン・センユー
だから、ゾアン天師に頼んだのかな……
チェン・センユー
弟子を手放せなかったから……ちゃんと道を作って、それで自分は侵蝕潮と「決着」つけようって……
イ
イン・ドン
わかっています。僕はただ……
イ
イン・ドン
皆さん、僕は先生の弟子になって、1年も経っていないんです。それでも家族のように接してくれて、教え導いてくれました。
イ
イン・ドン
周りが何と言おうと、僕にとってはかけがえのない、大切な先生です。
イ
イン・ドン
あの潮を見て、先生の姿を見て……僕は、改めてそう思いました。
ペリカ
ゾアン天師が天師府学院に連絡を取ってくれたから……モー天師のことは、学院が引き継いでくれるそうよ。
ペリカ
それから、モー天師が託したこと……ゾアン天師は、高名な天師に連絡を取ってくれたわ。皆、あなたを弟子に迎えたいと言っているけれど……
イ
イン・ドン
お心遣い、本当にありがたく思っています。でも、僕は……先生の唯一の弟子です。だから、先生の研究を続けたいんです。
イ
イン・ドン
これまでのすべてが、先生から受けた素晴らしい教えなんです。潮打鞭だって、直接教わったわけではありませんが……弟子として、諦めたくはありません。
ペリカ
ゾアン天師の予想通りね。あなたのために、すでに実験室を申請してくれたそうよ。研究所も、この成果を見逃すことはできないでしょうから。
イ
イン・ドン
改めて、お礼を言わせてください……このご恩、一生忘れません。
イ
イン・ドン
先生の天師儀には、僕にはまだわからない実験の記録がたくさん残っているんです。だから……
チェン・センユー
うんうん、もう行きなよ! あたしたちも、最後の成果ってやつ、期待してるね。
チェン・センユー
モー天師……どんな気持ちで、あの侵蝕潮、切ったんだろ……
チェン・センユー
そっか……「人生に悔いなし」なんて言うけど、後悔のない人生なんて、ないよね……
チェン・センユー
「憎しみは、死ぬまで消えない」……ってやつかあ……最期になって、初めて手放せるものなのかな。
ペリカ
大潮を切り裂いたその瞬間まで、自分の望みがわからなかったかもしれません。
ペリカ
でも、その瞬間が――あの鞭の痕に刻まれて、永遠に残ったのですね……
チェン・センユー
モー天師ってさ……最後は、自分のやりたかったことに、ちゃんと向き合ったんだよね。