駄獣と自分

サブ任務
地域: 武陵城

概要

リーフォンの頼みを聞き、農工業生産機関に向かい、駄獣飼育交流会に参加しよう。

開放条件

前提: hidden47_prtsv1d2unlock

報酬

音声

ステップ

1 リーフォンから届いたメッセージを確認する
ストーリー進行

リーフォンの頼みを聞き、農工業生産機関に向かい、駄獣飼育交流会に参加しよう。

グループチャット

リーフォン
管理人、農工業生産機関で駄獣飼育交流会を行っています。お時間があるなら、ぜひ来てください!
リーフォン
あのう……
リーフォン
もし来てくださるなら、僕の駄獣に1票を入れていただけませんか?
リーフォン
シャシャという名前の子です。すごくかわいいですよ。
2 農工業生産機関に向かってリーフォンを探す マップで見る

対話

イェン・ニン
この子、本当に駄獣に懐かれているのね。私なんて、毎日追いかけられてばっかりなのに。
バイ・シュアン
そ、そんなことは……リーフォンが特別なだけで……
リーフォン
順番は守ってください! おやつはいっぱいあります! 今日は大事なお客さんが来るんですから、みんないい子にしててくださいね。
リーフォン
あっ……管理人!
リーフォン
す、すみません、気付かなくて……! すぐに今回の交流会に参加する駄獣を紹介しますね!
リーフォン
えっと……できれば全部見てもらえませんか? その方が、公平に判断してもらえると思うんです!
リーフォン
僕、自信あります! 管理人は、絶対選んでくれるって……!
イェン・ニン
年長者は敬われて、小さい子は可愛がられるけど、間の世代って、ほんと損な役回りよね。

通信

管理人
「ブーちゃん」の話では、この辺りのはずだ。スキャンで駄獣の足跡を探してみよう。
3 現場にいる農家の経験話を聞く マップで見る 1 マップで見る 2
ストーリー進行

農工業生産機関の農家たちは皆、駄獣を飼育するベテランだ。彼らの見解を聞いてみよう。

対話

リーフォン
管理人、ご紹介しますね! こちらは農工業生産機関のエース飼育員、オウヤンさんです。
リーフォン
うーん……
自由を愛するオウヤンさん
お疲れ様です。こちらが、私が飼育している駄獣の「ドーちゃん」ですよ。
リーフォン
よかったら、管理人に飼育方法のこだわりについて、紹介してもらえませんか?
自由を愛するオウヤンさん
それは「空を飛ばせてあげる」ことですかね。地面に縛り付けたままでは、動物たちの気分は沈んでしまうものです。
自由を愛するオウヤンさん
一目瞭然、他の駄獣よりずっと楽しそうに見えるでしょう?
自由を愛するオウヤンさん
飼育スペースに磁気浮上装置を置いて、毎日「空を飛ぶ」時間を作ってあげているんですよ。

通信

ブーちゃん
いた!
管理人
周りに農家の人がたくさんいるけど、誰も不思議に思わないのかな。
ブーちゃん
武陵城の人はみんな駄獣が好きなんだ。だから、どこにいても気にしないんだよ。
管理人
それで、いろんな場所に駄獣のエサ箱があるんだね。
4 現場にいる農家の経験話を聞く マップで見る
ストーリー進行

農工業生産機関の農家たちは皆、駄獣を飼育するベテランだ。彼らの見解を聞いてみよう。

通信

管理人
とりあえず、行ってみるよ。
5 行方不明の老駄獣を探す マップで見る 1 マップで見る 2 マップで見る 3
ストーリー進行

ブーちゃんという駄獣の世話をしている子が、行方不明になった老駄獣を探してほしいと頼んできた。探すのを手伝おう。

対話

リーフォン
こちらは農家のアンさんです。駄獣の飼育もプロ級なんですよ! 隣にいるのが、淼淼です。
迷信好きなアンさん
管理人さん、お会いできて嬉しいわ。
迷信好きなアンさん
生まれてすぐ、四柱推命から占いをしたのよ。そうしたら、「水の気」が足りないって出て。だから名前を「淼淼」にしたの。
迷信好きなアンさん
ちょっと待って。生年月日と時間を教えてくれる? 相性を占ってみるわ。
迷信好きなアンさん
私はね、科学と占い、どちらも大事だと思っているの。
迷信好きなアンさん
栄養たっぷりの飼料を与えて快適な環境を整える。そして、運勢もちゃんと見てあげる。
迷信好きなアンさん
柵だって、水にちなんで青く塗り直したんだから。

通信

管理人
一歩も歩けないって言っていたのに……どうやって来たのかな。
6 老駄獣の記憶の中の田んぼを探す マップで見る
ストーリー進行

ようやく見つけた老駄獣から、若い頃に耕した田んぼを探すように頼まれた。探すのを手伝おう。

対話

リーフォン
管理人、こっちにもう1匹いますよ!
リーフォン
この子が、シャシャなんです……
?
???
おーい、もしかして管理人?
リーフォン
そんな言葉遣い、ダメですよ。大切なお客さんなんですから……!
?
???
ご、ごめんなさい……用事があって、急いでたんだ……
?
???
僕はブーちゃん。この近くで駄獣のお世話をしてるよ。でも、さっき掃除してたとき、駄獣が1匹、いなくなっちゃって……
ブーちゃん
すごく歳もとってるし、病気だから心配なんだ……どこを探しても見つからなくって……
ブーちゃん
管理人さんはすごいってみんなが言ってたよ! だから、探すのを手伝ってほしいんだ!
リーフォン
えっと、その、交流会は……
リーフォン
へへっ……やっぱり本職の人にはかないませんし、専門的なことは全然できなくって――
リーフォン
はい、わかりました! そっちのほうが大事ですよね。
ブーちゃん
向かいの田んぼ。でも、建物がいっぱいで、どこに行ったかわかんなくなっちゃった……
7 老駄獣の記憶の中の田んぼを探す マップで見る
ストーリー進行

ようやく見つけた老駄獣から、若い頃に耕した田んぼを探すように頼まれた。探すのを手伝おう。

8 喉が乾いた老駄獣のために水を汲む マップマーカーなし
ストーリー進行

老駄獣の「脅迫」を受けてしまった。息流ゲートへ水を汲みに行こう。

対話

ブーちゃん
わっ……お尻上げて何してるの! ここはトイレじゃないんだから!
ブーちゃん
どこ探しても見つからないと思ったら、こんなとこにいたんだ……もう、早く帰ろ!
老駄獣
ふう……世界は広く、どこへでも行けるもの。好きなようにさせておくれ。連れ戻そうなんて考えずに。
懐疑的な農家
このトマト、高さは測った? 第2より第3ブロックのほうが成長が遅いみたいだね。
困惑する農家
昨日、灌漑装置のバルブからちょっと水が漏れてたの。もしかして、水の量に問題があるのかも?
ブーちゃん
モーモー言ってもムダなんだからね! イヤだって言っても、連れて帰る!
老駄獣
イヤだね。
ブーちゃん
もー、行くよ!
ブーちゃん
ふぅ……ふぅ……疲れた……もう知らない! どこでも好きなとこに行っちゃえ!
老駄獣
お前さんも私の行く手を阻むのか? 舎に戻すつもりか?
老駄獣
ふん、失礼な若造だ……私が折角話しかけたというのに!
老駄獣
「戻る」だって? 説得など無意味よ。
老駄獣
ただ宛てもなく彷徨っているわけではない。若い頃に耕した田んぼを、ちょいと見に行こうと思った。
老駄獣
……とにかく田んぼにいられれば、それで幸せだったものよ。しかし、狭い舎に押し込められて、こんなのは不幸としか言いようがない。
老駄獣
ふう……目は霞み、頭はぼうっとする……もう、場所が思い出せない。
老駄獣
舎に戻れと言うなら、田んぼ探しを手伝っておくれ。もう一度拝めたなら、大人しく戻ろうじゃないか。
老駄獣
お前さんのような若造を騙したりなどしないさ。武陵城の田んぼが近くにある、一緒に見に行こう。
老駄獣
昔は一日中田んぼにいて、芽が出ると嬉しくて……いや、でも一番はやはり収穫のときか。
老駄獣
違う……違うか? 懐かしくもあり、知らない場所のようで……いや、来たことがあるか……?
老駄獣
こうなれば、手はひとつ。
老駄獣
ううむ……違うか。次の畑に行くとしよう。
老駄獣
モ~ウ!

通信

ブーちゃん
物心ついたときから、ずーっと一緒だったんだよ。背中はゆりかごで、声が子守唄になって……
ブーちゃん
背中にごろんって寝そべって、気づいたら夏が終わって……いつの間にか、いっぱい時間も経っちゃってた。
ブーちゃん
そしたら、老駄獣は歳をとって、歩けなくなってた。僕を乗せることもできなくって、お医者さんも首をふって「寿命には逆らえない」って言うだけで……
管理人
それなら……側にいてあげたほうがいい。一緒にいられる時間を、大切にするんだ。
ブーちゃん
うん、そう思って……雨風をしのげる場所、やわらかくて温かい干し草、ごはんも飲み物もおいしいものを準備して……なのに、田んぼのことばっかり。
ブーちゃん
さっき、お水を飲ませたでしょ――僕、普段はしぼりたてジュースをあげてるのに! しかも、冷えないように工夫したやつなのに! う、うわあん……!
管理人
えっと……泣かないで。
9 老駄獣と話す マップで見る
ストーリー進行

なぜか息流ゲートに現れた老駄獣と話そう。

対話

老駄獣
はあ……ふう……もう動けん。少し休ませてくれ。
老駄獣
無理だ。もう進めんと言っているだろう……ああ、喉が渇いた。水……水をくれないか。
老駄獣
ふむ……ちょっと待て。息流ゲートを通して浄化された水が良い。
老駄獣
ふん、断ると言うなら、お前さんの靴にフンをしてやろう。

通信

ブーちゃん
えっ! いつもぐったりしてるから、あんなふうに動けるなんて思わなかった……
ブーちゃん
あんなにノリノリでおどってたら……さすがにジャマできないよ。
10 ブーちゃんと話す マップで見る
ストーリー進行

落ち込んでいるブーちゃんを慰めよう。

対話

管理人
あれ……? あそこにいるのは……
管理人
うん、水を汲めたね。戻って老駄獣に……ん?
11 ブーちゃんについて老駄獣を追う マップで見る
ストーリー進行

老駄獣は怒って去ってしまった。ブーちゃんと一緒に急いで追いかけよう。

対話

老駄獣
すっかり老いた……昔は、武陵城の通りを全て覚えていたものよ……
老駄獣
ああ、武陵城も変わった。昔は息流などもなく……あるのは、空を覆うほどの侵蝕潮のみ。私の仲間も皆……やられてしまったんだ……
老駄獣
もちろんだ。天師が行けぬ場所も、駄獣なら行ける。天師に出来ぬことも、駄獣なら出来る。
老駄獣
ふう……休みはもう十分取った。行こうではないか。
ブーちゃん
行かせないぞ!
老駄獣
お前さん、もしや……
ブーちゃん
違う! ついてきたとかじゃないし、心配で追いかけてきてもないんだから!
老駄獣
何も言っていないというのに……自ら白状したか。
ブーちゃん
これ以上迷惑かけないでって言ってるの! 早く帰るよ!
老駄獣
迷惑? 私が、お前さんに?
ブーちゃん
僕、やらなきゃいけないことがいっぱいあったのに! 君があっちこっち行っちゃって、大迷惑だったんだよ!
老駄獣
はっ、ははは……生まれて初めて、迷惑者扱いされたな!
ブーちゃん
そんなつもりじゃ……
老駄獣
まだ身体は動く、歩けもする。誰かの手など借りずとも、田んぼくらい探せる! ついてくるな!
老駄獣
退け! 私の往く道を塞ぐことは許さん!
老駄獣
なぜ私はここに……誰かに連れられて来たのだったか……それとも、風に運ばれたか? 喉が渇いた、それしか覚えていない……
老駄獣
はぁ、ついさっきのことも覚えていられぬと……
ブーちゃん
あんなに怒るなんて……ただ、休んでほしかっただけなのに……
ブーちゃん
もう口きいてくれなかったらどうしよう……そんなの、ガマンできないよ……管理人さん、どうすれば……
ブーちゃん
中に入って探してみる?
ブーちゃん
うーん……このニオイは……こっちだね……
ブーちゃん
うわっ……こんなでっかいやつ……!
ブーちゃん
なんだ。学院の前をうろうろしてたのは、このためだったんだ……

通信

管理人
消えた……どうして?
12 匂いの源を探す マップで見る 1 マップで見る 2
ストーリー進行

ブーちゃんと一緒にいるとき、変な匂いがした。老駄獣の手がかりだ。匂いの源を探そう。

13 市民広場に向かう マップで見る
ストーリー進行

市民広場に向かって老駄獣を探そう。

14 集合写真を撮る マップで見る
ストーリー進行

老駄獣のリクエストに応じ、市民広場にいる人々に集合写真を撮ろう。

対話

老駄獣
はいっ! 左ひねり、上に伸びて、右ひねりからの、肩回し……1、2、3、4! もう1回!
ブーちゃん
ふん……あんなに怒ってたのに、どっかにかくれてモーって泣いてると思ったのに! のん気に踊ってるなんて思わなかった!
老駄獣
子ども相手に……いつまでも怒ってるような私ではないさ。
ブーちゃん
ほら、ジュース持ってきてあげたんだから!
老駄獣
搾りたてジュースか? ふむ、折角外に来たのだから、竹力源ドリンクを飲ませてくれ。
ブーちゃん
ダメだよ! もう若くないのに、毎日水みたいにエナジードリンクを飲むなんて!
老駄獣
昔は仕事が大変でな……エナジードリンクでも飲まんと……
ブーちゃん
田んぼのことばっかりで、身体のこと全然気にしてなかったんでしょ! 僕、何回も言ったのに!
老駄獣
やれやれ、昔のことを持ち出すんじゃない。反省して、鍛え直しただろう……田んぼ帰りには必ずひと踊りしてな。
ブーちゃん
覚えてるよ。「武陵のダンスキング」って呼ばれて、超人気者になって……
老駄獣
そんな昔のことはもういい。ただ、1つ言えることがある。「金はどこでも光る」……この踊りっぷり、どうだ? まだまだイケてると思わんか?
ブーちゃん
うん……やっぱり、かっこいい。
老駄獣
うむ……安心したよ。
老駄獣
ああ、カメラを持ってないか? 私を撮っておくれ。もう二度と、ここで踊ることはないかもしれんだろう?
ブーちゃん
管理人さん、もっと下がって! 僕も写るように!
老駄獣
もっともっと離れてもよい! この広場で踊る全員が写るようにな!

通信

管理人
駄獣を少し離れた場所まで連れて行ってもらえるかな。君たちを巻き込みたくないからね。
ブーちゃん
うん。任せて。
15 ブーちゃんと老駄獣の行方について話す マップで見る
ストーリー進行

老駄獣の姿が消えた。写真から手がかりが見つかるかもしれない。確認してみよう。

16 ブーちゃんと町はずれに向かう マップで見る
ストーリー進行

老駄獣が市民広場から消えた。写真に映っている足跡を追って武陵郊外で行方を捜そう。

対話

ブーちゃん
見せてっ!
ブーちゃん
この方向って……もしかして、町はずれのほうに行ったのかな……でも、探してる田んぼはそっちじゃないのに……
ブーちゃん
ん? どうしたの?
ブーちゃん
もしかして、またいなくなっちゃった……?
ブーちゃん
どこ行ったんだろ……足あとも全然残ってない……
ブーちゃん
昔、研究基地の実験用田んぼがあったんだよ。10年前に事故があってからほったらかしになってて、今は駄獣が草を食べる場所になってるけど……
ブーちゃん
もしかして、おなか空いたのかな……なんでもいいから、急がなきゃ! あの辺り、最近水灯虫が出るんだよ!

通信

老駄獣
田んぼ……ここか?
ブーちゃん
うん。学院の人たちが使ってるところで、ちっちゃい実験用の田んぼとかもあるんだよ。
17 水灯虫を倒す マップで見る
ストーリー進行

武陵郊外に現れた水灯虫を倒そう。

18 駄獣の群れで老駄獣を探す マップで見る 1 マップで見る 2
ストーリー進行

老駄獣は駄獣の群れに紛れ込んだ。何とかして見つけよう。

対話

ブーちゃん
よかった……ここの駄獣たちはケガしてないみたい。
ブーちゃん
えっと……

通信

ブーちゃん
この足あと……なんで、学院の周りをぐるぐる回ってるんだろ?
19 老駄獣が耕していた田んぼへ向かう マップで見る
ストーリー進行

老駄獣が耕していた田んぼへ向かおう。

対話

困っている駄獣
モ~?

通信

管理人
ここが「ブーちゃん」の言っていた場所だ。近くを探してみよう。
20 リーフォンと話す マップで見る
ストーリー進行

夢から醒めると、目の前にはリーフォンしかいなかった。状況を確認してみよう。

対話

懐疑的な駄獣
モ~ウ?

通信

?
???
実験用の田んぼだが、侵蝕汚染がかなり酷い。どの駄獣でも、作業すらできなかった。
?
???
幸い、上から新しい土地が貰えた。学院の建設予定地の中だ……
?
???
ここが新しい始まりになることを願うよ。武陵が城を築くなら、私の技術もきっと役に立つはずだ。
?
???
つまり、私の出番だ。
?
???
…………
?
???
最近、気になることがある……ジャオという子が、毎日のように私を訪ねてくるんだ。
?
???
用もないのに、食事だのプレゼントだの……もしかして、あの子の狙いは……
?
???
私の新しいデータモデルか……?
21 匂いの源を探す
ストーリー進行

ブーちゃんと一緒にいるとき、変な匂いがした。老駄獣の手がかりだ。匂いの源を探そう。

その他の対話

64

特定の任務ステップに紐づかないシナリオ対話。

恋愛を邪魔された駄獣
ブモ~!
老駄獣
若人よ! やめろ、私はもう歳なんだからな!
恋愛を邪魔された駄獣
ブモモ~ウ!
恋愛を邪魔された駄獣
モ~ウ!
老駄獣
近寄るな! いいか、無理強いはよくないんだ!
老駄獣
これ、ボーっと見てる場合か! 早く助けてくれ!
老駄獣
ふう、ようやく離れてくれたか……ずっと纏わりつかれて……ふん、笑いたければ笑うがよい。我慢は身体に良くない。
ブーちゃん
あはははっ! あんなにモテモテだとは思わなかったよ!
老駄獣
モテモテで何が悪い? 若い頃はもっと……追っかけが城の端から端まで並ぶくらいだった。もし、田んぼの仕事さえなければ、今ごろは……
ブーちゃん
……大丈夫だよ。ちゃんと他のところを見つけて、田んぼの仕事を続けてたから。
老駄獣
その田んぼは、今……
老駄獣
元気に育ってるなら、それでいい。老骨に鞭打ったところで、かえって皆に迷惑をかける……
ブーちゃん
そんなことないってば……君が来るだけで、みんな喜ぶのに……管理人さん。最後に1つ、お願いしてもいい?
ブーちゃん
老駄獣を、田んぼに連れていってあげたいんだ。
ブーちゃん
今ごろは、ちっちゃい舎で1人ゴロゴロして、側にいるのが僕1人、なんてなかったって言いたいんだね。
老駄獣
恋愛に意味などないだろう? お前さんと田んぼを歩いてるほうがずっと楽しい。バラの花より、稲の花……
ブーちゃん
ふんっ、そんなこと言って。ここまで逃げてきたくせに……
ブーちゃん
さっきまたいなくなっちゃったって思って……僕がどれだけ心配したと思ってるんだよ!
老駄獣
それは……昔のことを思い出してな。忘れてしまう前に、急いでここに来たんだよ。
老駄獣
ぼんやりした記憶だ……田んぼが侵蝕に呑まれて、それを見ていることしかできなかった……
ブーちゃん
もうすぐ、収穫するところだよ。
老駄獣
そうか、そうか……なら、いい。
ブーちゃん
そんなことないのに……みんな、君を思って……
老駄獣
ああ、残念だよ。もう、皆のために出来ることもないだろう。
老駄獣
お前さんが、私を田んぼに行かせないようにしてたのは……もしや、もう無くなったのか?
老駄獣
何が悪いのか? 駄獣のフンは、最高の肥料になる!
老駄獣
ちょっと、休ませてもらおう……少しだけだ……
ブーちゃん
……ごめんね。
老駄獣
どうした。何を謝る必要がある?
ブーちゃん
君の気持ちをムシして、ずっと閉じ込めたまんまで……
老駄獣
おっと、そこまでだ。そんな話は聞きたくない。口喧嘩でもしてたほうが、ずっとマシだ。
老駄獣
そう思うか? 田んぼは小さくとも、無限の命を育み、無数の種を生み出すもの。そして種は遠く運ばれ、また根を張る……
老駄獣
……世話する者がいれば、田は育つ。でも、私がいなければ……お前さんを乗せて前に進める者はおらん。
ブーちゃん
……僕、もう平気だよ。こんなに大きくなったんだよ。自分の足で歩ける。遠くまで、もっと先へ……
老駄獣
ほう、そうか……そうか。
老駄獣
好き嫌いはもうするんじゃない。ご飯はしっかり食べて、身体を鍛えないと……もっと大きくなるためにな。
老駄獣
ふう……スッキリした……!
老駄獣
よし。もっと早く、もっと大きく、もっと豊かに……育て!
老駄獣
はあ……ふぅ……ダメだ、もう一歩も歩けん……
ブーちゃん
君は、こんなにちっちゃい田んぼに、人生の全部を捧げてきたんだよね。もう休んだっていいのに、ずっと気にかけて……
ブーちゃん
僕……悔しいよ。もうこんなに頑張ったのに、田んぼに縛られることなんか、ないのに……
老駄獣
田んぼの外の景色は、種が代わりに見てくれる。
老駄獣
それに、最後にこの田んぼが実る姿を見られた……思い残すことなど、あるはずもないさ。
ブーちゃん
何か、やり残したことがあるの……?
老駄獣
もう、本当に思い残すこともない。
ブーちゃん
うん……
老駄獣
いい子だ……ああ、そうだ……
ブーちゃん
どうしたの?
老駄獣
ジュースを作るなら、生姜を入れるのはやめるんだ……あれは、正直不味い。
ブーちゃん
……
老駄獣
達者で……
ブーちゃん
うん、あっちが老駄獣の田んぼ!
老駄獣
ああ、ここだ……思い出してきた……
ブーちゃん
ちょっと! せっかく来たのに、最初にそれって……
リーフォン
草の上で寝るなんて、風邪ひいちゃいますよ!
リーフォン
……学院? 違いますよ、ここは農工業生産機関です!
リーフォン
夢の話ですか? ここにいる駄獣は、ちゃんと管理されてますから。勝手にどこか行くなんて、そんなこと絶対無いですよ!
リーフォン
えっと……もしかしたらその駄獣は、現実でも見たことがあるのかもしれません! 僕、ここの駄獣はみんな知ってるんです。詳しく教えてくれたら、一緒に探せます!
リーフォン
うーん、ちょっと情報が少ないですね……
リーフォン
そうですか……
リーフォン
交流会、予定より少し早く終わったんです。シュアンとイェン姉さんは先に帰りましたよ。
リーフォン
学院でご年配の天師が急に亡くなられたとかで……お見送りに行くって。
???
管理人! どうしたんですか? 起きてください!
リーフォン
天師は最期まで……実験用の田んぼのことを気にしていたそうなんです。