王さまと騎士

サブ任務 クロスリージョン
地域: クロスリージョン オペレーター: ロッシ
受注地点 マップマーカーなし
完了地点 マップマーカーなし

概要

ロッシと一緒に「積み木の国」に入ることにした。取り残されている「王さま」を助け出し、サンプルを取り戻そう。

開放条件

報酬

音声

ステップ

1 ロッシと一緒に「積み木の国」に入る マップマーカーなし

対話

「やんちゃな小騎士」
王さまがまだ中にいるのに……
「お利口な小騎士」
早く大人を呼んで来るんだ!
ロッシ
何かあったの?
「お利口な小騎士」
あっ……助かった! 王さまの使いだ!
「やんちゃな小騎士」
お願い、助けて……中に、悪い人たちが……
ロッシ
悪い人?
「やんちゃな小騎士」
うん……絶対「真紅の怪物」の仲間だと思う……
「お利口な小騎士」
仮面をつけたやつらがいっぱい入ってきたんだ……ぼくたちは逃げれたけど、王さまがまだ中にいて……
ロッシ
仮面って……もしかしてボーンクラッシャーのこと? なんで王さまは一緒に逃げなかったの?
「お利口な小騎士」
王さまは杖を持って宮殿のほうに走って、悪いやつらもそっちに行っちゃったんだ……だから、ぼくたちは逃げれたけど……
「やんちゃな小騎士」
お願い……王さまを助けて!
ロッシ
この跡は、ボーンクラッシャーのやり方……
ロッシ
管理人、「王さま」を助けに行かないと……!
ロッシ
……通信機? なるほどです!
ロッシ
じゃ、これ。中のことはあんたたちが一番知ってるんだし、アタシたちに協力して。
「やんちゃな小騎士」
うん……王さまを絶対助けたい……
ロッシ
管理人、行きましょう!

通信

ロッシ
あれ……なんか騒がしいような? 何してるんだろ。
2 「勇者の道」を進む マップマーカーなし
ストーリー進行

ロッシと一緒に「勇者の道」を通って先へ進もう。

通信

ロッシ
高い……こんなの、絶対危ない……
「やんちゃな小騎士」
みんな怖がってて、宮殿に行くときはケーブルカーを使ってたんだ。
「積み木の国の王さま」
僕のそばから離れないでね……
3 「勇者の道」を進む マップマーカーなし

通信

「積み木の国の王さま」
ねえ……今なんか聞こえなかった……?
4 「勇者の道」を進む マップマーカーなし
5 ランドブレーカーを倒す マップマーカーなし
6 「積み木の国」をさらに進む マップマーカーなし
7 「積み木の国」をさらに進む マップマーカーなし

通信

ロッシ
……わっ、なんでこんなとこで倒れてるの? このタイヤも……
「やんちゃな小騎士」
あっ、悪いやつがもしかしてオレたちのワナにひっかかったのか?
「やんちゃな小騎士」
へへっ、ざまーみろ!
ロッシ
……やるじゃん!
8 「スーパーマグマトランポリン」を使って先へ進む マップマーカーなし
ストーリー進行

地面から噴き出す上昇気流を利用し、「マグマ地帯」を通り抜けよう。

9 「積み木の国」をさらに進む マップマーカーなし
10 「積み木の国」をさらに進む マップマーカーなし

通信

ロッシ
もー! 失敗、マグマに落ちちゃった。
ロッシ
こんなところに物資箱……
「お利口な小騎士」
それ……置いた子がそんなに高いとこまでもう一回は行けなくて、取れなくなっちゃったんだ。
ロッシ
こんなの、さすがに子どもだけで作れるわけない……
「お利口な小騎士」
前の王さまから聞いたけど、昔は大人たちの鉱山だったらしいよ。
「やんちゃな小騎士」
違うよ! ここはオレたちの「積み木の国」だ!
ロッシ
はいはい、わかったから。
11 「積み木の国」をさらに進む マップマーカーなし

通信

ロッシ
あんたたち、こんなとこどうやって見つけたの?
「やんちゃな小騎士」
知らないお兄ちゃんが教えてくれたよ。
「お利口な小騎士」
ここは自分の家だって言ってた。でも、もう出ていくから、ぼくたちにくれるって。
ロッシ
子どもに押し付けたってこと? ちょっと、自分勝手すぎない?
ロッシ
こんなの作るなんて、すっごく大変だったんじゃ……?
「お利口な小騎士」
そのお兄ちゃんが作ってくれたんだ。みんなのお願いを全部かなえてくれたんだよ!
「やんちゃな小騎士」
なんてったって、初代の王さまだしね!
ロッシ
なのに、出ていったなんて……変なの。
ロッシ
危ない! ボーンクラッシャーです!
「やんちゃな小騎士」
悪いやつらめ……オレたちの国を乗っ取るなんて、ひどいぞ!
「お利口な小騎士」
全部あいつらのせいだ……騎士もたくさんケガしたし、王さまも中に閉じ込められて……
ロッシ
大丈夫! アタシが絶対仕返ししてあげるんだから!
ロッシ
「メリーゴーラウンド」……狼群には、そんなのなかったから……
ロッシ
回るって、どんな感じなんだろ……?
ロッシ
ここにもボーンクラッシャーが……
ロッシ
道を調べてるみたい?
12 ランドブレーカーを倒す マップマーカーなし

通信

ロッシ
こっちです! 管理人!
13 ランドブレーカーを倒す
ストーリー進行

「積み木の国」を進んでいくと、子どもたちが「メリーゴーラウンド」と呼ぶ回転椅子に行く手を阻まれてしまった。「メリーゴーラウンド」の電源スイッチを入れて先へ進もう。

通信

ロッシ
スイッチを入れる順番は……
「お利口な小騎士」
ヒントが壁に描いてあるはずだよ。近くにあると思う!
14 「メリーゴーラウンド」を起動する マップマーカーなし

通信

ロッシ
ハズレ……普通の「将軍」みたい。
15 「メリーゴーラウンド」に乗って先へ進む マップマーカーなし

通信

ロッシ
ふー……これも違う。こっちも違う……
ロッシ
鍵を持ってる「将軍」……どこにいるの……?
16 「積み木の国」をさらに進む マップマーカーなし
ストーリー進行

ロッシと一緒に「積み木の国」の「宝物庫」に入った。子どもたちのおもちゃが置いてあり、迷路のように入り組んでいる。出口を見つけ、先へ進もう。

通信

「お利口な小騎士」
ルビー大泥棒、また悪いことして……次からもう、おやつをあげないからね!
「やんちゃな小騎士」
ルビー大泥棒はすぐ穴にもぐっちゃうんだ。近道しないと、追いつけないからね!
17 通れそうな道を探す

通信

「積み木の国の王さま」
も、もっと……ゆっくり歩こうよ……
18 通れそうな道を探す

通信

ロッシ
帝江号で見た星とは違うけど……やっぱり、子どもは子どもってことかな。純粋で、夢見がち。
19 通れそうな道を探す
20 通れそうな道を探す

通信

ロッシ
うーん。ほんとの「闇市」は、こんなんじゃないと思うけど。
21 通れそうな道を探す

通信

ロッシ
「王さま」を助けるまで、ここから離れるわけには……
22 通れそうな道を探す マップマーカーなし

通信

ロッシ
狼だって信じませんでした。でも、洞窟に入ると――白い壁に、巨大な影が!
23 「積み木の国」をさらに進む マップマーカーなし

通信

ロッシ
じゃ、続けるよ。
ロッシ
狼はそんな怪物を見たことがなかったのです。影は獲物を狙うハンターみたいに、壁一面に広がって――
24 「箱の将軍」からリフトの鍵を手に入れる

通信

「積み木の国の王さま」
わーーっ!!
25 「箱の将軍」からリフトの鍵を手に入れる マップマーカーなし
ストーリー進行

子どもたちが「積み木軍団」と呼ぶ箱が並んでいる。「宮殿」への鍵は、そのどこかに紛れ込んでいるようだ。箱を壊して鍵を見つけよう。

通信

ロッシ
狼はびっくりして、飛び上がってしまいました!
26 「ルビー大泥棒」を追いかけてを手に入れる マップマーカーなし

通信

「積み木の国の王さま」
――うわっ! あれ、なに!?
ロッシ
やっと鍵が手に入りましたね……ずいぶん、手こずっちゃいましたけど……
ロッシ
でも、これでやっと「王さまの宮殿」に入れるんだから! 問題無しです!
27 「ルビー大泥棒」を追いかけてを手に入れる
28 リフトに乗って「宮殿」に向かう マップマーカーなし

通信

ロッシ
ただのオリジムシの影。アタシたちがいるんだから、大丈夫。
29 リフトに乗って「宮殿」に向かう マップマーカーなし
30 ランドブレーカーを倒す
31 「王さま」を連れて暗い坑道を抜ける マップマーカーなし
ストーリー進行

「王さま」を無事助け出せたものの、来た道は戻ることができない。脱出するには目の前に伸びる暗い坑道を進むしかないが、怯えた「王さま」は立ちすくんでしまった。王さまを勇気付けよう。

対話

ロッシ
この入口、全部おんなじじゃない? 管理人、1つずつ試してみましょうか……?
ロッシ
でも、そんなの時間かかっちゃいますよね……
「やんちゃな小騎士」
おんなじ入口……? あっ、それはオレたちの「ダミー宝物庫」だと思う!
「やんちゃな小騎士」
正解は、どれだったかなあ……
「お利口な小騎士」
もしかして、黄色い長耳獣? 「ゴールド小伯爵」だ! 料理道具のそばで遊ぶのが好きなんだよ。
「お利口な小騎士」
ぼくたちみんなと仲良しだから、2人のことも助けてくれると思う!
ロッシ
管理人、どうするかはお任せします!
ロッシ
わっ……待って! なんか飛び出してきて……

通信

ロッシ
管理人、順番が違ってるかもしれません……!
ロッシ
もう一回、壁のヒントを見てみませんか?
ロッシ
アタシたちのこと、助けてくれたんだね……
「やんちゃな小騎士」
へへっ、これからは「ゴールド大伯爵」って呼んであげなきゃ!
ロッシ
ほんっとにすごいよ! 大伯爵!
32 坑道を進む マップマーカーなし

対話

ロッシ
黄色い長耳獣……これが「ゴールド小伯爵」?
ロッシ
すっごくかわいい……管理人、触ってみても……いいですか?
ロッシ
あっ、逃げちゃった! 管理人、追いかけましょう!

通信

管理人
上を見て。
ロッシ
わあ……
ロッシ
きれい……源石がキラキラして、星みたい……
ロッシ
みんな、こんな景色を見てたんだ……
ロッシ
順番は……オリジムシ、長耳獣、牙獣……こうかな?
ロッシ
管理人、順番がわかりました!
33 坑道を進む マップマーカーなし

通信

ロッシ
こ、これ……観覧車!?
ロッシ
近くで見ると、すっごい迫力……
34 ロッシと話して「積み木の国」から出る マップマーカーなし
35 「ゴールド小伯爵」とふれあう
ストーリー進行

子どもたちは「ゴールド小伯爵」という長耳獣が助けてくれると言う。友達になって道案内をしてもらおう。

対話

ロッシ
――わっ! 鍵が……ちょっと、返してよ!
「やんちゃな小騎士」
それ、「ルビー大泥棒」だよ! ぜったいそうだ! あの長耳獣、いっつもオレたちのものを盗むんだ……
ロッシ
管理人、急ぎましょう! 逃げられちゃいます!
ロッシ
あった……! 管理人、鍵がありました!

通信

ロッシ
これでもない……
ロッシ
管理人、ここから下りましょう!

その他の対話

178

特定の任務ステップに紐づかないシナリオ対話。

ロッシ
ここ……
「やんちゃな小騎士」
オレたちのひみつ基地――「積み木の国」だよ!
「やんちゃな小騎士」
みんなでいろいろ拾って、みんなで作ったんだ!
ロッシ
ケーブルカー、壊れちゃってるけど……
「やんちゃな小騎士」
えっ……じゃあ、どうやって中に入ればいいんだ……?
「お利口な小騎士」
そうだなあ……「勇者の道」があるけど……
ロッシ
えっと……ケーブルカーのそばにある道のこと?
「お利口な小騎士」
うん。最初の王さまは、そこを通ってここの秘密基地を見つけたんだって……
「やんちゃな小騎士」
だけど、危ないよ……誰も使ってなかったし……
ロッシ
でも、王さまを助けないと。行ってみるね!
ロッシ
なにこれ? 椅子がいっぱいぶら下がってる回転盤……
「やんちゃな小騎士」
ただの回転するイスじゃなくて、オレたちの「メリーゴーラウンド」なんだぞ!
ロッシ
違い、わかんないんだけど。
「やんちゃな小騎士」
全然違うよ! 回転する椅子はただの回転する椅子で、メリーゴーラウンドはもっと楽しくて夢のある……えっと、回転する椅子……
ロッシ
ま、それはいいとして……電気がつながってないみたい。
「お利口な小騎士」
これ、よく止まっちゃうんだ……順番通りにスイッチを入れれば、動き出すよ。
ロッシ
とりあえず、言う通りにやってみましょうか……? 「メリーゴーラウンド」を動かすヒントは、壁のどこかにあるみたいですし……
「お利口な小騎士」
順番と模様はメモしてあるんだ! えーっと……
「やんちゃな小騎士」
合言葉があったよね。大人たちが良く言ってたやつ……なんだったかなあ……
「お利口な小騎士」
「長耳獣、オリジムシをうかがい、牙獣、後ろにあり」!
ロッシ
わあ……本当に動いた……!
ロッシ
管理人!
ロッシ
あ、えっと……
ロッシ
ち、違うんです……! 早く乗って、急がなきゃって思っただけで……!
ロッシ
ほ……ほんとですってば!
ロッシ
早く乗りましょう!
ロッシ
ここ、なんだか迷路みたいで……
「お利口な小騎士」
迷路? ぼくたちの「宝物庫」かな?
「やんちゃな小騎士」
王国の大宝物庫なんだぞ! 王さまや家来の大事な宝物がしまってあって、初代王さまの秘宝だってあるんだ!
ロッシ
子どもだけでも、こんなの作れちゃうんだ……
ロッシ
そっか、本気で遊ぶ……アタシ、そんなのしたことなくって……
ロッシ
遊んでる暇、なかったから……
ロッシ
――狼群は果たすべき責任を忘れない。今は王さまを助けなきゃ。それがアタシの「責任」だから。
ロッシ
で、結局……どうやったら通れるの?
「お利口な小騎士」
ぼくたちがいつも使ってる道があるんだけど……狭いから、背が高いと通れないかも……
ロッシ
とりあえず、探してみる。
ロッシ
ここに、こんな広い場所があったんだ。箱があるけど、何に使うの?
「やんちゃな小騎士」
箱……? たぶん「箱の兵隊」のことだな! オレたち積み木の国がほこる「積み木軍団」なんだぞ!
「やんちゃな小騎士」
王国の宮殿はその奥なんだけど、積み木軍団をやっつけて、門を守ってる「将軍」からを取らないと入れないんだよ!
ロッシ
うーんと……じゃ、どうすればいいの? 将軍って、1人だけ?
「お利口な小騎士」
将軍は3人いるよ。でも、宮殿に行けるリフトの鍵を持ってるのは1人だけで……その将軍がどこにいるかは、忘れちゃったんだ。
ロッシ
もー……こんなにたくさんあるのに。
ロッシ
うん! 「宮殿の鍵」……探しに行きましょう!
ロッシ
べ、別に、そんな……アタシはただ、「王さま」が心配なだけで……
ロッシ
早く、この「箱」を倒して、鍵を探しましょうよ!
「お利口な小騎士」
将軍は普通の兵士と違って、赤いんだ! 見つけたら、あとは鍵を持ってるかどうかだけ調べれば大丈夫!
ロッシ
しょーがないな。1つずつ探すか……
「やんちゃな小騎士」
宮殿の門は見えた? その先が「王さまの宮殿」だぞ!
「やんちゃな小騎士」
大切な話し合いとか、王さまとか公爵の就任式とか……ここでやってるんだよ!
「お利口な小騎士」
いつも、みんなで集まって遊んでた場所なんだ。今、どうなっちゃってるんだろ……
怒っているランドブレーカー
見つけ出して……皆殺しだ……
残忍なランドブレーカー
グゥ……ハァ……
ロッシ
うーんと……話とは、ちょっと違う感じになってるかも。
「やんちゃな小騎士」
王さまは? そこにいないの?
ロッシ
うん……でも、ボーンクラッシャーも王さまを捜してるみたい。だから、絶対無事なはず。
ロッシ
管理人……狩りの準備、できてますか? 「狼群の遊び」……見せてあげます!
ロッシ
血の匂い……嗅がせてもらうんだから!
「積み木の国の王さま」
わっ……「真紅の怪物」だ! わー! 助けて!
ロッシ
「真紅の怪物」なんかじゃないってば! よく見て。アタシたちのこと。
ロッシ
赤いのはアタシのマント! 戦うときはもっと鮮やかな赤になるんだからね。
「積み木の国の王さま」
うう……急に変な人たちが入ってきたから、すごく怖くて……
ロッシ
あんた、おとりになってみんなを逃がしてあげたんでしょ? 偉いじゃん。よくやったよ。
「積み木の国の王さま」
僕、足がガクガクして……でも、あの人たちは赤いダイヤを探してるみたいだったから……
ロッシ
どう? 立てる?
「積み木の国の王さま」
う、うん……
ロッシ
怖がらないで。もしまた来たら、アタシと管理人がやっつけるから。
「積み木の国の王さま」
近くに……道があるけど……
ロッシ
じゃ、早く行こうよ。
「積み木の国の王さま」
でも……その道、真っ暗だから……みんな怖がってて……
ロッシ
「偉い」……さっき言ったよね。なら、暗闇だって平気でしょ?
「積み木の国の王さま」
僕、ぜんぜん偉くなんか……
ロッシ
アタシと管理人が手繋いであげるから。どう? それでもまだ怖い?
「積み木の国の王さま」
うん……
「積み木の国の王さま」
で、でも……わかった……ぜったい僕を置いてかないでね……
ロッシ
じゃ、行くよ。
ロッシ
ただ石が落ちただけ。心配しないで。大丈夫だよ。
「積み木の国の王さま」
きっとこの先に「真紅の怪物」がいるんだ……それで、岩を割ったんだよ……
「積み木の国の王さま」
じゃ、じゃあ、あの悪いやつらだ! きっとまた戻ってきたんだ!
ロッシ
悪いやつがいたら、アタシたちが追い払ってあげるから。
「積み木の国の王さま」
イヤだ……悪いやつに捕まって、「真紅の怪物」の晩ごはんにされちゃうんだ……
ロッシ
うーん……
ロッシ
管理人、どうしたらいいんでしょうか……
ロッシ
背中を押す……?
ロッシ
勇気を……うん。わかりました。
ロッシ
じゃ、ちょっと休もう。物語は好き?
ロッシ
小さな狼の物語――アタシが小さい頃、初めて狩りの訓練をしたとき、ロザンじいが聞かせてくれたの。
ロッシ
王さまもきっとこの話を聞いたら、前に進みたくなるはずだよ。
ロッシ
これは、狼群に古くから伝わる物語――
ロッシ
あるところに、小さな狼がいました。たった独り、森の王者になった狼は、動物を捕まえ、川の水を飲み、自由気ままに暮らしていました。
ロッシ
何年も経って、狼は……「この森で自分が最強だ」と思うようになりました。
「積み木の国の王さま」
もっと恐ろしい獣……
ロッシ
うん。それで、狼はちょっと疑いながらもこう返しました。――「おれより強いやつなんていない!」
ロッシ
そうして、狼は長耳獣に連れられて、洞窟の入口までやってきました。
「積み木の国の王さま」
嘘だ、そんな獣なんかいるわけないよ……!
ロッシ
ある日、森に迷い込んだ長耳獣を捕まえて、食べようとしたその瞬間――「ぼくはお前よりもっと恐ろしい獣を知ってるぞ!」
ロッシ
「その獣の体は太陽が隠れるほど大きくて、大地を揺らすほどの雄叫びをあげるんだ!」
ロッシ
うん、もう立てそうだね。続きを話すよ。
「積み木の国の王さま」
うん!
「積み木の国の王さま」
うわ!……もうやだよ、こんな道歩きたくない!
ロッシ
「真紅の怪物」なんてどこにもいない。ここにいるのはアタシ、「真紅のロッシ」だけ。
ロッシ
ふぅ……やっと終わった……みんな、大丈夫?
「積み木の国の王さま」
このお姉ちゃん、すごいんだよ! 真っ赤な影になって、あっという間に悪いやつを……
「お利口な小騎士」
真っ赤って……まさか、お姉ちゃんが「真紅の怪物」なの?
「積み木の国の王さま」
違うよ! 僕たちのヒーローなんだ!
子どもたち
うん、ヒーローだよ! ぼくたちを助けてくれた!
「積み木の国の王さま」
――この赤いダイヤは、そなたたちのものだ!
「積み木の国の王さま」
持って行くがよい!
ロッシ
ううん、約束したでしょ。宝物2つと交換って……
ロッシ
はい、これ。王国の聖剣と盾。
「やんちゃな小騎士」
すごーい! ほんとに取り戻したの?
「お利口な小騎士」
今までの王さま、みんなダメだったのに……!
「積み木の国の王さま」
よし! この2つの宝物があれば、また前のように公爵を任命できるぞ!
ロッシ
なるほどね。だから、アタシたちに宝物を取ってこさせたんだ。
「積み木の国の王さま」
えへへ……僕、少し怖がりだけど……みんなのために、宝物を取り戻したくて……
「積み木の国の王さま」
ごほん、ごほん! この2人は、われわれ積み木の国の試練を見事にやりとげ、王国の宝物を取り戻してくれた! 第27代国王として……
「お利口な小騎士」
第29代だよ。
「積み木の国の王さま」
と、とにかく……! そなたたちを積み木の国の「騎士団長」に任命する! 赤騎士、そして黒騎士だ!
子どもたち
団長! 団長!
ロッシ
ふふっ……ありがたく頂戴します。
「積み木の国の王さま」
今日を、積み木の国の新しい「記念日」とする! よし、みんなで一緒に遊ぼう!
子どもたち
やったー!
ロッシ
えっと……王さまがアタシたちに宝物をくれるかどうかに、かかってるかな?
「積み木の国の王さま」
うーん、みんながいいって言うなら……
「積み木の国の王さま」
ぼ、僕の任期はまだ終わってないんだ……!
ロッシ
ダメですよ。みんな、順番待ちしてるんですから! でも、アタシの前なら……割り込んでも大丈夫です。
「積み木の国の王さま」
怪物だ! 怪物だよ! 「真紅の怪物」だ!
ロッシ
こんな目にあわされた狼は、バカにされたと怒って大きな声で吠えました。
ロッシ
ところがすぐ、もっともっと恐ろしい声があちこちから聞こえてきました――「ここには一体何匹怪物がいるんだ!」
ロッシ
怖くなった狼は、慌てて洞窟を飛び出しました。
ロッシ
それから、小さな動物たちは狼を「洞窟の怪物」の話でからかうようになりました。狼は巨大な影のことを思い出して、狩りに出られなくなってしまいました。
「積み木の国の王さま」
それで……? そのあとは……?
ロッシ
食べるものもなく、お腹がすいてふらふら歩いていた狼は……うっかり洞窟に迷い込んでしまったのです。
ロッシ
すると、またあの巨大な影が――ゆらゆら揺れて、今にも飛びかかってきそうな影が目に入ってきました。
ロッシ
小さな王さま、怖くなっちゃったの?
「積み木の国の王さま」
み、みんな……怖くないの……?
ロッシ
ぜーんぜん。もしほんとに怪物が出てきたら、アタシが噛みちぎってあげる!
「積み木の国の王さま」
ほんと……?
ロッシ
これでちょっとは安心した? 続き、聞く?
「積み木の国の王さま」
う、うん……!
ロッシ
怒りに燃える狼は、思ったのです――「飢え死にするくらいなら、強いやつに殺されたほうがましだ!」
ロッシ
狼はなりふり構わず、黒い影に飛びかかりました。
ロッシ
すると、体がすっと「壁」をすり抜けて――残っていたのは、大きな穴。
ロッシ
「壁」はただの白い布、唸り声は洞窟に響く自分の足音だったのです。
「積み木の国の王さま」
なんで……じゃあ……
ロッシ
そう。狼がずーっと怖がってた獣なんて、最初からいなかったんだよ。
ロッシ
この先、行き止まりだけど……風が吹き出してる穴があるみたい?
「やんちゃな小騎士」
あっ、それ……「スーパーマグマトランポリン」だよ!
ロッシ
マ、マグマ? そんなの、どこにもないけど……
「やんちゃな小騎士」
地面にある、囲ってるとこの外は、全部マグマなんだ! マグマに落ちないようにして、一番上まで行くんだよ!
「お利口な小騎士」
マス目に書いてある順番の通りに進めば、高く跳べるんだ。
ロッシ
ほんっとに「勇者の道」って感じ……
ロッシ
管理人、急ぎましょう! 早くしないと「王さま」が……
ロッシ
どう? ぜーんぜん、怖くないでしょ?
「積み木の国の王さま」
うん……2人とも、すっごくかっこよかった!
ロッシ
アタシなんて、全然……全部、管理人のおかげなんだから!
ロッシ
もうすぐ出口だよ! このケーブルカーって、まだ使えるの?
「積み木の国の王さま」
うん。僕たちの勇敢な「ブレイブ号」だもん!
ロッシ
じゃ、勇敢な王さま――出口まで、導いていただけますか?
ロッシ
こっちは……行けそうにないかな。
ロッシ
……他の道がありそう……あっち、空気が流れてる感じ……
ロッシ
……
ロッシ
管理人、こっちです!
ロッシ
どうですか? アタシの鼻、自信あるんです!
ロッシ
あ、でも……管理人にはちょっと狭いかも……?
ロッシ
任せてください! アタシ、他に道がないか探してきますから!
ロッシ
やっと、サンプルが手に入りましたね……ちょっと、時間がかかっちゃいましたけど……
ロッシ
……ごっこ遊びなんて、子どもっぽくって。アタシは全然、興味ありませんから!
ロッシ
でも……
ロッシ
楽しいところも、あるのかなって……
ロッシ
あの……管理人。
ロッシ
もうちょっとだけ……ここにいても……いいですか?
ロッシ
ちょ、ちょっとだけ……みんなのことが心配だし、また危ない目に遭ったら大変ですし……!
ロッシ
ほんとに、それだけです……アタシ、別に……
ロッシ
えっと……では、また後ほど、お会いしましょう――「黒騎士」!
ロッシ
ち、違います! アタシ、違うんだから……
ロッシ
ほんとですか……? でも、サンプルが先ですよね。管理人、アタシ、ここで待ってます!
ロッシ
んっ……この中、滑っちゃって……んんっ……
ロッシ
森の中は、良いことより危ないことのほうが多いんです……でも、アタシは全然平気ですから!